以前、モンスターハンターライズ:サンブレイクで、ガルクとの友情をテーマにしたオリジナル曲『走れガルク』を作りました。
長い間、一緒に狩りをしてきたガルク。
フィールドを一緒に駆け回ったり、戦ってくれたり。
そんなガルクとの思い出を振り返りながら作った、私とガルクの友情ソングです。
制作中はいろいろと思い出してしまい、
目から鼻水まで出ました。
それくらい思い入れのある曲です。
そして完成した『走れガルク』を公開しました。
視聴データを確認してみます。
視聴者は8秒あたりでかなり帰っていました。
……。
あんなに目から鼻水まで出したのに。
もしかして、おっさんが歌っているからでは?
最初の『走れガルク』では、男性ボーカルのフリモメンに歌ってもらいました。
私とガルクの友情をテーマにした歌なので、作っている本人としては特に違和感はありません。
映像では、女性ハンターとガルクが一緒に走っています。
そこに、
おっさんの歌声。
私とガルクの歌なんだから、これでいい。
……でも、視聴者から見たらどうなんだろう?
そこで、ふと思いました。
「女の子に歌わせてみよう」
目から鼻水まで出していた男とは思えない方向転換です。
歌声だけ女の子にしてみた
そこで今回は、女性ボーカル版として歌声をMaiに変更してみました。
ただし、
変えたのは歌声だけです。
歌詞も同じ。
曲も同じ。
映像も同じ。
女性ハンターとガルクが一緒に走っている、まったく同じ映像です。
そこから、おっさんの歌声だけを外して、女性ボーカルに変更しました。
すると、
急に女子会になりました。
映像は何も変えていません。
歌っている人を変えただけです。
なのに、印象が全然違う。
同じ女性ハンターとガルクの映像なのに、女性ボーカルになった途端、
「この子とガルクの歌なんだ」
という感じが一気に強くなりました。
……なるほど。
今まで画面の外に、おっさんがいたんですね。
制作者の下心が見え隠れする
今回やったことは非常に単純です。
男性ボーカルを女性ボーカルに変えただけ。
それ以外は同じです。
だからこそ、視聴データを比較するには面白い実験になりました。
男性ボーカル版では、8秒付近でかなり離脱されていました。
では、同じ映像、同じ曲で女性が歌ったらどうなるのか。
公開したばかりなので、まだ結果は分かりません。
純粋な比較実験です。
決して「女の子が歌った方が見てもらえるんじゃないか」という下心ではありません。
……。
少しはあります。
でも、友情は何も変わっていない
見た目の印象はずいぶん変わりましたが、元になっているのは同じ『走れガルク』です。
歌詞も曲も映像も変えていません。
一緒に走って、一緒に狩りをしてきたガルクへの気持ちも、もちろん同じです。
変えたのは、歌っている声だけ。
なので今回の女性ボーカル版は、元の曲を作り直したというより、
同じ友情ソングを、別の歌声で聴いてみたバージョン
という感じです。
……女子会になりましたけど。
『走れガルク』女性ボーカル版
ということで、完成した女性ボーカル版はこちら。
『走れガルク』
元は、私とガルクの友情ソング。
映像はそのまま、歌声だけ女の子になりました。
すると、なぜか女子会になりました。
公開したばかりなので、視聴データが今後どう変わるのかはまだ分かりません。
しばらく様子を見て、男性ボーカル版との違いも見てみたいと思います。
そして最後に一言。
おっさんに優しい世の中になってほしいものです。






