METAL GEAR SOLID PEACE WALKER(PS3 HD版)
スネークイーター作戦から帰還したスネークは世界を救った真の英雄として
「BIGBOSS」の称号をもって迎えられました。
しかし、その授与式を後に彼は姿を消しました。
それから10年後。
雨の中、バイクから降りる一人の男。
火の付かない葉巻に苛立ち、看板に八つ当たり。
その看板には「MSF」(国境無き軍隊)と書いてあります。
南米コロンビアの海岸。
そこで訓練に励む隊員達。
上着を脱ぎ捨てる男。
この傷は……。
※ザ・ボスの傷と酷似しています。
ザ・ボスの傷↓
隊員たちからボスと呼ばれた男。
それはスネークでした。
隊員たちに手ほどきをした後、声をかけられるスネーク。
※ストーリーは、このような紙芝居形式で進行します。
そこにいたのはスネークからはカズと呼ばれているカズヒラ・ミラー。
スネークの盟友にして、MSFの副司令です。
カズは依頼人を連れてきていました。
彼らは、コスタリカ国連平和大学のガルベス教授。
軍隊を持たない国であるコスタリカに、最近、謎の武装集団が出没。
どうやらCIAらしいとガルベス教授は言います。
軍隊を持てないコスタリカに変わってMSFに抑止力になって欲しい。
ガルベス教授の依頼はそういう事の様です。
報酬はカリブ海に浮かぶ廃棄された洋上プラント。
MSFは国家に帰属しない自らの意思で戦う軍隊。
しかし、その理想とは裏腹に、各地の紛争に呼び出され、金で使い捨てにされる。
海岸の小屋を不法占拠して雨風をしのぐ生活を続けているのが実情でした。
拠点があれば、こんな生活ともオサラバ出来る。
カズは乗り気の様です。
しかしスネークは、「CIAが絡んでいるなら力では無理だ」と突っぱねます。
政府にはネゴシエーターを紹介してやる。
そういうスネークにガルベス教授は政府の代理ではなく、
教育者として今日はここに来たといいます。
教授の教え子パス。
友達を探して奴らの資材搬入港に踏み込んでしまい乱暴されたという。
そしてガルベス教授は、意外な事を口走った。
あなたを「BIGBOSS」と知っての頼みだ。
二人を追い出したスネーク。
乗り気のカズに対し「どこかに居を構えると戦争屋になりさがる」
そう突っぱねます。
そして、スネークは「あの教授はおそらくKGBだ」と付け加えました。
直接本人に聞いてみよう。
そう言うと2人を中に入れ聞いてみる事に。
それなら話が早い。そういうガルベス。
中米は物流の要であり軍事上重要なアメリカ大陸のヘソの緒。
「この中央アメリカを取った者こそが冷戦に勝つ」ガルベスは断言します。
ニカラグアでは、親米派の政権転覆を狙い、
「FSLN」(サンディニスタ民族解放戦線)に支援を行っているという。
当然、アメリカは黙っていません。
そこで動き出したのがCIAという事の様です。
引き受ければ、東西冷戦の最前線で故郷であるアメリカを相手に戦うハメになる。
断ろうとするスネークに、ガルベスは不敵に笑う。
パスは自力で脱出しましたが、まだパスの友人は捕まったままらしい。
どうして彼女たちが襲われたのか……。
そういうと、カセットテープを取り出しました。
パスが施設から持ち帰ってきた物らしい。
パスの友人が撮ってしまった聞いてはいけない声が録音されているとのこと。
鳥の鳴き声と共に、電子音のメロディーと女性の声が聞こえます。
それを聞いたスネークは「ボス!!」と、叫んでいました。
ガルベスの話によると、声門分析の結果ザ・ボスの物で間違いないらしい。
さらに、流れていたメロディーは1973年のヒット曲。
10年前の録音ではありえません。
ザ・ボスがコスタリカで生きている……。
不敵な笑みを浮かべ、選択を迫るガルベス。
「罠の可能性もある!」そういうカズに対し、
あの娘…パスの為だ!! 声を荒らげるスネーク。
危険な戦いに身を投じる決意をするスネークでした。
続きは次回。
ごちそうさまでした
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スネークイーター作戦から帰還したスネークは世界を救った真の英雄として
「BIGBOSS」の称号をもって迎えられました。
しかし、その授与式を後に彼は姿を消しました。
それから10年後。
雨の中、バイクから降りる一人の男。
火の付かない葉巻に苛立ち、看板に八つ当たり。
その看板には「MSF」(国境無き軍隊)と書いてあります。
南米コロンビアの海岸。
そこで訓練に励む隊員達。
上着を脱ぎ捨てる男。
この傷は……。
※ザ・ボスの傷と酷似しています。
ザ・ボスの傷↓
隊員たちからボスと呼ばれた男。
それはスネークでした。
隊員たちに手ほどきをした後、声をかけられるスネーク。
※ストーリーは、このような紙芝居形式で進行します。
そこにいたのはスネークからはカズと呼ばれているカズヒラ・ミラー。
スネークの盟友にして、MSFの副司令です。
カズは依頼人を連れてきていました。
彼らは、コスタリカ国連平和大学のガルベス教授。
軍隊を持たない国であるコスタリカに、最近、謎の武装集団が出没。
どうやらCIAらしいとガルベス教授は言います。
軍隊を持てないコスタリカに変わってMSFに抑止力になって欲しい。
ガルベス教授の依頼はそういう事の様です。
報酬はカリブ海に浮かぶ廃棄された洋上プラント。
MSFは国家に帰属しない自らの意思で戦う軍隊。
しかし、その理想とは裏腹に、各地の紛争に呼び出され、金で使い捨てにされる。
海岸の小屋を不法占拠して雨風をしのぐ生活を続けているのが実情でした。
拠点があれば、こんな生活ともオサラバ出来る。
カズは乗り気の様です。
しかしスネークは、「CIAが絡んでいるなら力では無理だ」と突っぱねます。
政府にはネゴシエーターを紹介してやる。
そういうスネークにガルベス教授は政府の代理ではなく、
教育者として今日はここに来たといいます。
教授の教え子パス。
友達を探して奴らの資材搬入港に踏み込んでしまい乱暴されたという。
そしてガルベス教授は、意外な事を口走った。
あなたを「BIGBOSS」と知っての頼みだ。
二人を追い出したスネーク。
乗り気のカズに対し「どこかに居を構えると戦争屋になりさがる」
そう突っぱねます。
そして、スネークは「あの教授はおそらくKGBだ」と付け加えました。
直接本人に聞いてみよう。
そう言うと2人を中に入れ聞いてみる事に。
それなら話が早い。そういうガルベス。
中米は物流の要であり軍事上重要なアメリカ大陸のヘソの緒。
「この中央アメリカを取った者こそが冷戦に勝つ」ガルベスは断言します。
ニカラグアでは、親米派の政権転覆を狙い、
「FSLN」(サンディニスタ民族解放戦線)に支援を行っているという。
当然、アメリカは黙っていません。
そこで動き出したのがCIAという事の様です。
引き受ければ、東西冷戦の最前線で故郷であるアメリカを相手に戦うハメになる。
断ろうとするスネークに、ガルベスは不敵に笑う。
パスは自力で脱出しましたが、まだパスの友人は捕まったままらしい。
どうして彼女たちが襲われたのか……。
そういうと、カセットテープを取り出しました。
パスが施設から持ち帰ってきた物らしい。
パスの友人が撮ってしまった聞いてはいけない声が録音されているとのこと。
鳥の鳴き声と共に、電子音のメロディーと女性の声が聞こえます。
それを聞いたスネークは「ボス!!」と、叫んでいました。
ガルベスの話によると、声門分析の結果ザ・ボスの物で間違いないらしい。
さらに、流れていたメロディーは1973年のヒット曲。
10年前の録音ではありえません。
ザ・ボスがコスタリカで生きている……。
不敵な笑みを浮かべ、選択を迫るガルベス。
「罠の可能性もある!」そういうカズに対し、
あの娘…パスの為だ!! 声を荒らげるスネーク。
危険な戦いに身を投じる決意をするスネークでした。
続きは次回。
ごちそうさまでした
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