METAL GEAR SOLID PEACE WALKER(PS3 HD版)
「パス……!?」スネークは驚きの声を上げます。

「危ないから降りろ」スネークはパスにいつもどうり優しく言います。
が、パスは「危ないのはどっちかな」と引き離します。
カズもパスの様子がおかしい事に気づいた様です。

「私は正常よ。本当の私を見て」パスは言います。

そして、ZEKEで襲い掛かってきました。

「カズ!ZEKEを止めるんだ!」叫ぶスネーク。
しかし、制御は完全に奪われていました。
そしてパスはZEKEに乗り込み操縦出来る様に改造していました。

スネークは問います「パス!?そいつをどうするつもりだ!」
パスは「返してもらうの」と答えます。
カズは「返す?誰に!?」と問うと、パスは聞き慣れない事を言いました。
「私達の指導者 ……CIPHER(サイファー)」

「CIPHER(サイファー)? パス!そいつから降りろ!!」スネークは叫びます。
しかし、パスは「うるさい!」と一蹴。
そして「私はパシフィカ・オーシャン。名前も年齢も計画もCIPHER(サイファー)に与えられた。
私はこの計画のためだけに、この世に活かされる。」と言います。

更にパスは「見え透いた平和(パス)の使者もお馬鹿な夢見る10代のフリも
これでお終い!全ては予定どうり。これでようやく本来のピースウォーカー計画が
完遂されるの」と続けました。

「本来の計画だと!?」スネークが訪ねます。
パスは事態が飲み込めないスネークに説明を始めました。
「昔むかし ザ・ボスという英雄を敬愛する二人の若者がいました。
その母なる空(CIPHE)を突然亡くした二人は、悲しみを受け入れることが出来ず
英雄の意志を継ごうとしました。

ところが二人はそれぞれの解釈を分かち 果ては対立し

彼らの出発点であったゼロは2つに分裂しましたとさ

それがたなたの過ちの はじまり はじまり……」
パスが語ったのはスネークにまつわる話でした。
ザ・ボスの意志を継ごうと、共に立ち上がった仲間。
スネークイーター作戦を共に戦ったスネークとゼロ少佐。
しかしその後、意見の対立から彼らは袂を分かっていました。

「このままじゃ「幸せにくらしました(Happy ever After)」にはならない。
だから……CIPHER(サイファー)の意思に従いなさい!」

かつてザ・ボスは世界情勢で敵と見方が入れ替わり、命じられるまま殺し、殺される。
そんな兵士の悲しい運命を変え、世界をひとつにするよう願って死にました。
そんな意志を継いだスネークは国に依存しない軍隊を作り、国家軍隊という概念を
崩す事を目指しました。俺たちは俺たちの為だけに戦う。MSFがそうであるように……。
しかしゼロは国境なき統治世界。完全な世界の統一を目指しました。

「もうすぐ、この冷戦は崩壊し次に電子防諜(シギント)の時代が始まり、
対立していた諜報機関は電子の世界に統合される。
そしてCIPHER(サイファー)は全ての情報を集め人々の無意識下で世界を見張り意識を誘導する。
誰も逆らえない!人類の歴史で初めて世界をひとつの意志が統治するの
あなた達は、それが完成するまでの間、それらを守る力になる
カリスマと軍事力で時代を欺きCIPHER(サイファー)の抑止力となるのよ」
それがパスの…… CIPHER(サイファー)の提案の様です。

パスは言います。
「ザ・ボスは銃を棄てた。しかし教え子であるスネークは銃を捨てる事が出来ない
銃を手放す事が怖いからよ」
その恐怖心が怪物(メタルギア)を生み出したのだと……。

「でもCIPHER(サイファー)は違う。銃を管理する事を思いついた」パスは言います。
しかしスネークは「力を管理など出来るはずはない」と否定しました。

「ぶっぶー♪では交渉決裂♪残念でしたっ!」パスはおどけて答えます。
そして、アメリカ東海岸を核攻撃すると宣言します。

「何のために!?」スネークは問います。
するとパスは答えます。
全面核戦争を止め、英雄となったMSF。
しかし、核を見境なく撃とうとする、過激な武装カルト集団へと転落させる。
そして、その事実が新たなカルト勢力を創らせない抑止力になる。

「所詮 平和なんて まぼろしよ!」

「ゲームはゲームっ!」

「ゲームは勝つか負けるか!」

「結局 戦うしかないのよ!」

「私を阻止出来るならやってみろ!
ピースマークのピースは勝利(Victory)のVなのよ!」
衝撃緩衝の水がコクピットに注入されていく中、
パスは平和の……そして勝利のピースを掲げるのでした。

ってな訳で続きは次回。
ごちそうさまでした
「パス……!?」スネークは驚きの声を上げます。

「危ないから降りろ」スネークはパスにいつもどうり優しく言います。
が、パスは「危ないのはどっちかな」と引き離します。
カズもパスの様子がおかしい事に気づいた様です。

「私は正常よ。本当の私を見て」パスは言います。

そして、ZEKEで襲い掛かってきました。

「カズ!ZEKEを止めるんだ!」叫ぶスネーク。
しかし、制御は完全に奪われていました。
そしてパスはZEKEに乗り込み操縦出来る様に改造していました。

スネークは問います「パス!?そいつをどうするつもりだ!」
パスは「返してもらうの」と答えます。
カズは「返す?誰に!?」と問うと、パスは聞き慣れない事を言いました。
「私達の指導者 ……CIPHER(サイファー)」

「CIPHER(サイファー)? パス!そいつから降りろ!!」スネークは叫びます。
しかし、パスは「うるさい!」と一蹴。
そして「私はパシフィカ・オーシャン。名前も年齢も計画もCIPHER(サイファー)に与えられた。
私はこの計画のためだけに、この世に活かされる。」と言います。

更にパスは「見え透いた平和(パス)の使者もお馬鹿な夢見る10代のフリも
これでお終い!全ては予定どうり。これでようやく本来のピースウォーカー計画が
完遂されるの」と続けました。

「本来の計画だと!?」スネークが訪ねます。
パスは事態が飲み込めないスネークに説明を始めました。
「昔むかし ザ・ボスという英雄を敬愛する二人の若者がいました。
その母なる空(CIPHE)を突然亡くした二人は、悲しみを受け入れることが出来ず
英雄の意志を継ごうとしました。

ところが二人はそれぞれの解釈を分かち 果ては対立し

彼らの出発点であったゼロは2つに分裂しましたとさ

それがたなたの過ちの はじまり はじまり……」
パスが語ったのはスネークにまつわる話でした。
ザ・ボスの意志を継ごうと、共に立ち上がった仲間。
スネークイーター作戦を共に戦ったスネークとゼロ少佐。
しかしその後、意見の対立から彼らは袂を分かっていました。

「このままじゃ「幸せにくらしました(Happy ever After)」にはならない。
だから……CIPHER(サイファー)の意思に従いなさい!」

かつてザ・ボスは世界情勢で敵と見方が入れ替わり、命じられるまま殺し、殺される。
そんな兵士の悲しい運命を変え、世界をひとつにするよう願って死にました。
そんな意志を継いだスネークは国に依存しない軍隊を作り、国家軍隊という概念を
崩す事を目指しました。俺たちは俺たちの為だけに戦う。MSFがそうであるように……。
しかしゼロは国境なき統治世界。完全な世界の統一を目指しました。

「もうすぐ、この冷戦は崩壊し次に電子防諜(シギント)の時代が始まり、
対立していた諜報機関は電子の世界に統合される。
そしてCIPHER(サイファー)は全ての情報を集め人々の無意識下で世界を見張り意識を誘導する。
誰も逆らえない!人類の歴史で初めて世界をひとつの意志が統治するの
あなた達は、それが完成するまでの間、それらを守る力になる
カリスマと軍事力で時代を欺きCIPHER(サイファー)の抑止力となるのよ」
それがパスの…… CIPHER(サイファー)の提案の様です。

パスは言います。
「ザ・ボスは銃を棄てた。しかし教え子であるスネークは銃を捨てる事が出来ない
銃を手放す事が怖いからよ」
その恐怖心が怪物(メタルギア)を生み出したのだと……。

「でもCIPHER(サイファー)は違う。銃を管理する事を思いついた」パスは言います。
しかしスネークは「力を管理など出来るはずはない」と否定しました。

「ぶっぶー♪では交渉決裂♪残念でしたっ!」パスはおどけて答えます。
そして、アメリカ東海岸を核攻撃すると宣言します。

「何のために!?」スネークは問います。
するとパスは答えます。
全面核戦争を止め、英雄となったMSF。
しかし、核を見境なく撃とうとする、過激な武装カルト集団へと転落させる。
そして、その事実が新たなカルト勢力を創らせない抑止力になる。

「所詮 平和なんて まぼろしよ!」

「ゲームはゲームっ!」

「ゲームは勝つか負けるか!」

「結局 戦うしかないのよ!」

「私を阻止出来るならやってみろ!
ピースマークのピースは勝利(Victory)のVなのよ!」
衝撃緩衝の水がコクピットに注入されていく中、
パスは平和の……そして勝利のピースを掲げるのでした。

ってな訳で続きは次回。
ごちそうさまでした
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