信長の野望・創造 with パワーアップキット(PC)
安土城が完成し、秀吉を中国地方軍に任命。
さらに謀反を起こした松永久秀を討伐した前回。
織田信忠に尾張、岐阜を任せ、信忠軍を設立。
畿内をほぼ手中に納め、安土城にて天下布武を唱えた信長は、
明智光秀に命じて、馬揃えを行います。
馬揃えとは要するにパレードの事で、織田家の権勢が世に轟いている事を示す為に
京都の中心を着飾った騎馬武者が行軍するというものです。
このパレードで山内一豊の妻、千代さんが嫁入りの持参金を使い
名馬「鏡栗毛」を購入し、それが元で一豊は加増されたという話は有名です。
当時の天皇、正親町天皇も招待され見物したと言われています。
天皇を招待した理由については、朝廷を威圧するためだったとも言われていますが・・・・・・。
姉小路家との同盟が切れ、その後何故か織田包囲網に参加してきたので打ち潰す事に決定。
秀吉家臣、後に賤ヶ岳の七本槍に数えられる福島正則により松倉城を奪取。
姉小路家は滅亡となりました。
姉小路頼綱などを引き込みます。
そして、北陸から軍勢を進める上杉謙信。
それに対し、柴田勝家軍を対抗として当て、さらに羽柴秀吉も加勢させます。
しかし、柴田勝家と不仲だった羽柴秀吉が、意見の対立から勝手に離陣するなど
内部統制が乱れた状態で、両軍は手取川の戦いと呼ばれる合戦で激突。
車懸りの陣を駆使する上杉謙信に対し、豪雨の影響で火薬が濡れ織田軍得意の
鉄砲は機能せず、増水した手取川を渡っての撤退で多数の溺死者を出し、
織田軍は大敗してしまいます。
この戦いで、対織田軍への優位を得た上杉謙信は大動員令を発し遠征を開始しようとします。
この時、織田信長は危機に陥りますが……。
遠征を開始する直前、上杉謙信は脳卒中で急死してしまいます。
そして、以前にも書きましたが、
上杉謙信急死後、跡継ぎを明確にしていなかった為、家督をめぐって
謙信の養子である上杉景勝と上杉景虎が対立。
上杉景勝は謙信の姉の子で、上杉景虎は北条氏康の子です。
景勝は争いは避けられないと見るや、素早く春日山城を占拠。
景虎派を追放します。
それに対し、景虎は北条への援軍を要請し、景勝への反旗を翻します。
当初は北条家や武田家をバックに付け、多くの重臣も味方した景虎側が有利でしたが、
樋口兼続（後の直江兼続）の工作により景勝は武田家と同盟。
こうして、上杉家の内乱 御館の乱は、北条、武田の代理戦争の様相も
呈していくのでありました。
ってな感じで続きは次回。
ごちそうさまでした
安土城が完成し、秀吉を中国地方軍に任命。
さらに謀反を起こした松永久秀を討伐した前回。
織田信忠に尾張、岐阜を任せ、信忠軍を設立。
畿内をほぼ手中に納め、安土城にて天下布武を唱えた信長は、
明智光秀に命じて、馬揃えを行います。
馬揃えとは要するにパレードの事で、織田家の権勢が世に轟いている事を示す為に
京都の中心を着飾った騎馬武者が行軍するというものです。
このパレードで山内一豊の妻、千代さんが嫁入りの持参金を使い
名馬「鏡栗毛」を購入し、それが元で一豊は加増されたという話は有名です。
当時の天皇、正親町天皇も招待され見物したと言われています。
天皇を招待した理由については、朝廷を威圧するためだったとも言われていますが・・・・・・。
姉小路家との同盟が切れ、その後何故か織田包囲網に参加してきたので打ち潰す事に決定。
秀吉家臣、後に賤ヶ岳の七本槍に数えられる福島正則により松倉城を奪取。
姉小路家は滅亡となりました。
姉小路頼綱などを引き込みます。
そして、北陸から軍勢を進める上杉謙信。
それに対し、柴田勝家軍を対抗として当て、さらに羽柴秀吉も加勢させます。
しかし、柴田勝家と不仲だった羽柴秀吉が、意見の対立から勝手に離陣するなど
内部統制が乱れた状態で、両軍は手取川の戦いと呼ばれる合戦で激突。
車懸りの陣を駆使する上杉謙信に対し、豪雨の影響で火薬が濡れ織田軍得意の
鉄砲は機能せず、増水した手取川を渡っての撤退で多数の溺死者を出し、
織田軍は大敗してしまいます。
この戦いで、対織田軍への優位を得た上杉謙信は大動員令を発し遠征を開始しようとします。
この時、織田信長は危機に陥りますが……。
遠征を開始する直前、上杉謙信は脳卒中で急死してしまいます。
そして、以前にも書きましたが、
上杉謙信急死後、跡継ぎを明確にしていなかった為、家督をめぐって
謙信の養子である上杉景勝と上杉景虎が対立。
上杉景勝は謙信の姉の子で、上杉景虎は北条氏康の子です。
景勝は争いは避けられないと見るや、素早く春日山城を占拠。
景虎派を追放します。
それに対し、景虎は北条への援軍を要請し、景勝への反旗を翻します。
当初は北条家や武田家をバックに付け、多くの重臣も味方した景虎側が有利でしたが、
樋口兼続（後の直江兼続）の工作により景勝は武田家と同盟。
こうして、上杉家の内乱 御館の乱は、北条、武田の代理戦争の様相も
呈していくのでありました。
ってな感じで続きは次回。
ごちそうさまでした
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